美術館巡り

ちょっと前の話なんですが、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」という絵画展に行ってきました。東京メトロ千代田線の乃木坂駅から徒歩で3分程度の便利な立地にある、新国立美術館で観てきました。

ドイツで生まれ育ってスイスに移住して自らの生涯を美術品の収集に捧げた、エミール・ゲオルク・ビュールレの情熱が伝わってきました。れまではヨーロッパ以外ではほとんど公開されることのなかったという、数多くの貴重なコレクションが魅力溢れていました。

ゴッホの「日没を背に種をまく人」は、シンプルな点描画スタイルの中にも深いメッセージが込められているようで面白かったです。

エドゥアール・マネの「ベルビュの庭の隅」は、色鮮やかな緑の風景の中に溶け込んでいる青を身に纏った人物像が幻想的な味わいでした。日本では初めて展示されることになった、クロード・モネの「睡蓮の池、緑の反映」が圧巻でした。高さ2メートルにも達し、横幅は4メートルを上回っているダイナミックな構図に惹き込まれていきました。

ビュールレのコレクションは2020年になるとチューリッヒに移管されてしまう予定になり、今回日本で鑑賞できたことに不思議な縁を感じました。

絵画と人との偶然の出会いを楽しむことができるので、休みの日には近くの美術館を巡ってみるのもお勧めです。